■魔法の黄色いスパイス・ターメリック
ウコンはショウガ科に属する多年草です。高温多湿な南アジアを中心に、アジア、アフリカ、中南米の各大陸の熱帯から亜熱帯にかけて広く自生しています。 ウコン発祥の地といわれる東インドでは紀元前から栽培されていたと伝えられ、日本でも沖縄(琉球王国)において、古来から肝臓の妙薬として珍重されてきました。
一般的に「ウコン」といえば「秋ウコン」のことを指します。その他「春ウコン(キョウオウ)」、「紫ウコン(ガジュツ)」が知られますが、これらは厳密には異なる種類の植物とされ、成分や効能にも差異があります。また、インド料理といえばカレー、カレーといえばウコン、といっても大げさではなく、ウコン(ターメリック=秋ウコン)の根から作るスパイスはインド料理で欠かせず、人々の健康にも密接に関わっているのです。
なお、日本でのウコンの主な産地は沖縄ですが、世界的には中国・インドネシア・バングラデシュなどで自生・栽培されています。中でもバングラデシュ産のウコンは有効成分であるクルクミンの含有量が最も豊富といわれるため人気があり、使われ方も様々です。

